事業内容のご紹介

Sカン工業株式会社は、スリーブ・インサート工事に特化した専門会社です。

スリーブ・インサート工事とは

建築物を建てる際の工事において、設備工事というのが発生します。電気やガス、衛生(水道)、空調などの工事のことです。この設備工事を行う際に必要なのがこのスリーブインサート工事です。スリーブインサートで一つの意味ではなく、スリーブ工事とインサート工事をあわせてスリーブインサートという風に呼びます。

スリーブ工事施工中1

スリーブとは

建物の基礎となる躯体に配線や管を通すためには穴を開けなければいけません。主に梁や床(天井)に穴を開けるのですが、後からわざわざ穴を開けるのではなく、コンクリートを打設する前から穴を確保しておけば効率が良くなります。コンクリートを打設したときにこの配管用の穴が空く様に筒のようなものを入れる作業がスリーブ入れといわれる工事です。
要するに、コンクリート打設日までにボルト(インサート)や、筒(スリーブ)を設置していく仕事になります。

スリーブ梁の穴です

インサートとは

天井から配管や配線を固定する際、吊り下げるためのボルトが必要です。このボルトを固定するための部品がインサートです。コンクリート打設前にセットしておかなければならなくて、そのセッティング作業をインサート工事といいます。